デトロイトが財政破たんした理由、アメリカの自動車産業はどうなる?



デトロイトはアメリカ合衆国ミシガン州南東部にある都市で、

失業率や貧困率が高く犯罪が起きやすい都市として有名です。

 

自動車産業が主要産業ですが2013年7月に、

財政破たんを申請したことで世界中に波紋を広げています。

 

負債総額は180億ドルにもおよび、

米国では過去最大の負債総額として記録されました。

 

財政破綻したデトロイト市街には高層ビルが立ち並び、

一見財政破たんをした都市とは思えないほどです。

 

しかしスポットを変えてみると、

高層ビル街を取り囲むように崩れたビルや廃屋が建ち並んでおり、

都市部とその他の地域の差が明確に分かるようになっています。

 

このように「自動車の都」から「貧富の格差拡大」に、

変化した様子が見て取れるようになりました。

 

破綻した理由

リーマンショック後に米国の自動車産業が復活を遂げたのにも関わらず、

なぜデトロイトは破たんしてしまったのか…

 

それは米国のダイナミズムにあるようです。

 

アメリカの場合、日本に比べてものの移動が非常に激しく、

よりいい環境に移ろうと会社や人が一斉に移動します。

 

郊外には著名大学や大手企業の拠点を構えているものの、

行政区域上には同じ地区として属していないため、

自動車産業の復活の恩恵を受けることができませんでした。

 

最終的には全く機能していない自動車生産ライン、

住宅地のみが残されることによって経済がストップ、

破たんに追い込まれてしまいました。

 

アメリカ産業はどうなるか

しかし、現在は徐々に再開発が進められており、

今後債務整理によって復活すると期待されています。

 

ただ現在の自動車トレンドは環境・エコです、

つまりハイブリッド、電気自動車のようなエコカーが強いです。

 

日本は早くからこのビジネスチャンスに着目しており、

プリウスのようなハイブリッドカーを作りましたが、

米国の自動車産業界は遅れてます。

 

グローバル化が進み外国製の自動車が買える時代なので、

ライバルに勝つ性能がないと厳しいでしょうね。

 

実際アメ車に乗りたい人は日本では少数です、

アメリカ本国でも日本製の車は高性能で人気です。

 

なので復活は厳しいかもしれないですね…

 

ただ輸入・輸出の関税を変えてくる可能性はあります、

なにかあったらすぐ日本に不利なようにしてきますからね。

 

デトロイトの財政破たんは他人事と言う感じでしょうが、

それが日本にまで飛び火しないことを祈ります。



あわせて読みたい関連記事

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ