無菌性髄膜炎症候群の原因と症状、エンテロウイルスとは



夏場に多い無菌性髄膜炎症候群とは一体どんな病気なんでしょうか?

 

なんか名前だけ聞くと怖そうな感じがしますけど

なんだかよくわからないって方も多いですよね…

 

今日はあまり聞きなれないこの病気の症状や原因について 解説します。

 

原因はコレ

無菌性髄膜炎症候群とは脳や脊髄を

保護している膜である髄膜が炎症を起こす病気。

 

無菌性という名の通り細菌によって引き起こされるものではなく、

多くはウィルスによって引き起こされる髄膜の風邪のような病気です。

 

エンテロウイルス属を原因とする場合が多く夏~秋に発症する病気です。

 

無菌性髄膜炎を起こす病原体はウイルスだけじゃなくって、

マイコプラズマや真菌(しんきん)、寄生虫などがあります。

 

これらもウイルスの原因が多く

中でもエンテロウイルス属が1番多く、次にムンプスウイルスです。

 

エンテロは腸管を意味して、コレはのどだけでなく腸管内で増殖するために、

腹痛、下痢など腸の症状をひきおこしやすいのが特徴です。

 

手足口病はエンテロウイルスが病因なので、

この病気を発症した後に無菌性髄膜炎を合併する事もあります。

 

症状には違いがある

原因ウイルスによって潜伏期、症状に違いがあり

年長児・成人では発熱、頭痛、嘔吐が出ます。

 

うなじが硬くなって首が前に曲げにくくなる、

意識が薄れるなどの症状が多くの場合にみられます。

 

診察方法としてはうなじの硬直、

ケルニッヒ徴候(股、膝)を直角に曲げた状態から

膝がまっすぐに伸ばせない症状などの髄膜刺激症状を示します。

 

乳児では発熱、不機嫌、哺乳不良など非定型的な症状で発症します。

 

髄膜刺激症状を認めないことも多く、

夏風邪ですね! と言われる場合は多いのです。

 

新生児の場合は発熱、哺乳不良に加えて、

敗血症の症状を示す場合があるので注意が必要です。

 

夏風邪だろう…と放置してしまうと

無菌性髄膜炎になってしまう可能性があるため

早めに病院へ受診して見てもらいましょうね。

 

特に乳幼児、高齢者は早めにね!

 

ニュースで取り上げられた…だと?

元モーニング娘。 の辻希美ちゃんも

昨年の秋にこの病にかかってニュースになりました。

 

それまで無菌性髄膜炎という病気を知らなかった人も

辻ちゃんのニュースで知った人も多いことでしょう~。

 

誰でもなりうる病気なので関係ないわぁ~と思うのは危険ですよ!

 

予防はやはり手洗いうがいが鉄則!

食べ物はよく火を通して、規則正しい生活を心がけましょうね。

 

体力が低下していたり疲れがたまっているときって

病原菌が入ってきやすいのでしっかり食べてしっかり眠る

当たり前の事だけどなかなかできていないですよねー

 

自分の身は自分で守る!

この意識を忘れず病気にかからないようにしましょうね。



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