シマノ新型105(5800系)主な特徴と変更点、価格一覧表
1982年のヒット以来、デュラエースとアルテグラに次ぐ
サードグレードのコンポとして進化を続けてきた105が
新型モデルとなり型番は5800系になりました。
前モデルの5700系から改良されデュラエースやアルテ グラと同じく
歯数が11枚になることやクランクが4アームデザインに。
早速、今回の105の特徴を紹介していきたいと思います。
主な変更点と特徴
5700系から5800系に進化した105の主な変更点、特徴を書きますね^^
特徴1 ギアの11速化
デュラエース、アルテテグラに続きリアが11速化になったので
レース入門用機材として も105を選択し易くなります。
ちなみに1枚リアギアが増えるメリット としては、
選択できるギアが増えたことで最適なギアで漕げるため脚への 負担を低減できることです。
まあそうは言っても10速でも使いこなせてない人が多いので、
プロでもない限り11速は不要と感じますけどね(笑)
特徴2 クランク4アーム化
クランクの4アーム 5本から4本に変わったため
上位機種と同様に変形4アーム式へとなりました。
アームを1本減らすことによってコンポーネントで
一番重い部品の「クランク」 が軽くなっています。
11速化により全体が重くなるはずですが、
クランクの軽 量化で全体の重さは旧105(5700系)と変わりません
軽量化を図りながらも剛性や強度を高めています。
ただ4クランクアームになると軽量化できる代わりに
見た目が一気にダサくなります…カンパと比べたら雲泥ですよ(汗
そして今まで選択肢 になかった52×36というギア構成が可能に。
52×39Tのノーマルクランクだとリアが重くて坂道が心配…
このような方には嬉しいですね、インナー36Tは^^
特徴(3) ブレーキの制動力アップ
105(5800系)は新型ブレーキキャリパーを採用しています。
上位機種と同様にカム機構を取り入れたデュアルピボットデザイン を採用し、
軸周りには摺動抵抗を低減するツインベアリングを組み込むことで
前作 より10%の制動力向上を達成しました。
これによって、少ない力で高い制動力を生み出 すことが可能になります。
STIレバーも形状に大きな変更を受けコンパクトとなり、
手の小さな方でも握り やすいブラケット形状になり、
ブレーキコントロールしやすくなっています。
価格一覧表
気になるシマノ5800系の価格は以下のようになります。
クランクセット FC-5800 50-34、52-36、53-39T 約14300円
カセットスプロケット CS-5800 11-28T、11-32T、12-25T 約5000円
チェーン CN-HG600-11 約2500円
デュアルコントロールレバー ST-5800 約21000円
ブレーキキャリパー BR-5800 前後で約8000円
リアディレーラー RD-5800 約4500円
フロントディレイラー FD-5800 約3000円
ボトムブラケット SM-BBR60 約2500円
105(5800系)一式は実勢価格で6万円、5700系と値段は同じですね^^
そしてちょっと気になるアルテグラとの比較についてですが、
価 格については一式で2~3万円しか差はないです。
見た目似てても重量、耐久性、変速性能、ブレーキの効きなど
細かい部分では実感レベルで差があります。
105はミドルクラス完成車に付いていることが多いので十分と言えば十分です、
予算に余裕があるならアルテグラ、厳しいなら新型5800系にしましょう。
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